toggle
2020-07-17

身体を守る免疫力4


身体を動かす  イラストAC

免疫力を上げる方法   
病気に罹らずに日々健康に過ごしたいものです。それには、免疫力を下げずに上げるようにしなければなりません。でも普段の生活の中でどうしても免疫力が下がってしまうことも多々あります。

それではどうすれば上げる、またはいい状態を維持することができるのでしょう。ここではそのことについて書いていこうと思います。

軽い運動
一日に10 分程度でもかまいません、身体が温まり薄っすらと汗をかく程度に身体を動かしましょう。運動は免疫力を上げるだけでなく、生活習慣病の予防にもなります。その場足踏みは、外に出られないこの時期はお部屋の中で音楽を聴いたり、ドラマや映画を観ながらでも出来るので試してみて下さ。年配の方は椅子に座りながら出来る足踏みや筋トレなどもあります。

食事
脂肪や糖分の多い食事ばかりでなく、良質なタンパク質・ビタミン・ミナラルがバランスよく含まれた食事を摂るようにしましょう免疫力と腸内環境はとても深い繋がりがあります。普段の食事に発酵食品の納豆やヨーグルト・キムチなどをプラスするだけでも違います。劇的に変わる訳ではありませんが積み重ねが大切です。そして飲みすぎ、食べ過ぎには要注意!! これを機会に普段の食生活を見直してみて下さい。
ヨーグルトは冷たいものより人肌程度温かい方がおススメです。その方の状態が一番乳酸菌が活性化しています。逆に温か過ぎると乳酸菌は死んでしまいす。心掛けて下さい。
質のよい睡眠
質のよい睡眠とは、睡眠時間の長さではありません。どれだけ深くリラックスして眠れているかにあります。質のよい睡眠をとることが細胞を活性させる要因でもあります。寝つきが悪いときはお風呂やシャワーで身体を温めてすぐに眠るのではなく約一時間後位に布団に入ることをおすすめします。入浴後すぐでは体温が下がりにくいた寝つきも悪くなります。一時間後位なら徐々に体温が下がり始めるので眠りにつきやすい状態です。試してみて下さい。
冷えないようにする
体温が低いと免疫力が低下します。そして体温が1度下がると免疫細胞の働きが30%落ちるといわれています。また、36.5 度以上だと免疫細胞の動きが活性化するということです。ですから、低体温にならないように、血流をよくし体中に栄養がいきわたるように、更にウイルスや細菌が体内に侵入したときに免疫細胞を素早く運べるようにしておきましょう。
免疫力を上げる食材免疫力を上げる為には、腸内環境を整える、抗酸化力を上げるこの二つがとても重要な役割を担っています。まず、腸内環境を整えるために必要なものは、ヨーグルトに代表する乳酸菌(ビフィズス菌、1073R‐1・ラクトバチルス・カゼイシロタ株)や納豆に含まれる納豆菌など発酵食品がおススメです。そして、抗酸化力を上げる食材で一番摂りやすいのはお茶です。緑茶にはカテキンというポリフェノール様の抗酸化力の強い成分や熱に壊されないビタミンC が豊富に含まれています。その他にもポリフェノールが豊富な野菜、セロリなどのセリ科や春菊ゴボウや大麦など食物繊維の豊富な食材や、食物繊維の他にβグルカンが豊富なキノコ類がおススメです

次回は免疫力を上げる成分や調理例についてお伝えしたいと思います。

参照 
ホームクリニック  http://www.minamitohoku.or.jp/up/news/konnichiwa/201005/homeclinic.html

この記事を書いた人

麻布リバース
麻布リバース

関連記事
電話予約