
食事やセルフ、またはセラピストによるケアが大事なわけ
細胞性免疫というのは、ウイルスに感染した細胞や癌細胞などの異常な細胞を、抗体を介さず免疫細胞のみで攻撃し排除する性質のものです。その中心となるのがT細胞ですが、主に活躍する細胞のが、CD4ヘルパーT細胞とCD8キラーT細胞です。
液性免疫とは、B細胞と抗体が中心となって働く免疫反応で、ヘルパーT細胞の「Th2細胞」が作るサイトカインによってB細胞が刺激されると、B細胞が形質細胞に分化して大量の抗体を作り出し、その抗体が全身に広がり身体を守るシステムです
抗体を作る力がそなわっている
上記でもお解かりように「細胞性免疫」と「液性免疫」の違いは、体内に侵入した異物への対処の方法です。「細胞性免疫」は免疫細胞が直接異物に攻撃を仕掛けますが、「液性免疫」は抗体を作ることで身体を守ります。
私達の身体には様々な免疫システム(防御力)が備わっています。
しかし、生きていく中で身体的、精神的疲労や病気などで、その免疫システムが働かなくなったり、弱くなったりということがままあります。
そういう時は食事やセルフ、またはセラピストによるケアが必要になってきます。
体の疲れを麻布十番・東麻布でとるなら整体・リラクゼーションの麻布リバースへ、疲労を溜めると免疫力も下がります。体調不良に陥る前に是非、麻布リバース整体院をご利用ください。
今回は『獲得免疫』のリンパ球について書きます。

リンパ球は白血球の成分の一つで、B細胞、T細胞、NK細胞、形質細胞などの細胞で構成され、これらは細胞同士でチームを組み、ウイルスや病原体、癌細胞などの異物を攻撃し排除します。
・B細胞
リンパ球の約20%~40%を占めており、骨髄で作られ骨髄内で分かれたり成熟したりしています。B細胞は体内に侵入した病原体の情報をもとに抗体というタンパク質(液性免疫)を作り、身体を守ってくれます。※B細胞はT細胞等の指令で活性化し形質細胞となって抗体を作ります。
・T細胞
血中リンパ球の60~80%を占めています。T細胞は、キラーT細胞とヘルパーT細胞の2種類に大別され、キラーT細胞は、ウイルスに感染した細胞や癌細胞を殺傷し排除に関わり、ヘルパーT細胞は抗原の刺激に反応し、他の免疫細胞の働きを調節する司令塔の働きを担っています。近年では、感染から守るための重要な役割を果たすTh17細胞や、過剰な炎症を抑える制御性T細胞、リンパ組織の形成を促すための濾胞ヘルパーT細胞、免疫記憶T細胞、γδ型の抗原受容体を持つT細胞、NKT細胞(NK細胞とT細胞の二つの性質を持つ・腸粘膜に多く存在する)上記のような新しいT細胞が次々と発見されています。※いまだに解明されていない細胞も数多存在します。
・NK細胞(ナチュラルキラー細胞)
文字でもお分かりのように、生まれながらの殺し屋です。全身をパトロールし、癌細胞やウイルスなどに感染した細胞を見つけ次第攻撃するリンパ球です。
NK細胞は抗原(ウイルス・癌細胞等の異物)に対しての反応ではなく、以前に反応したものでなくても攻撃し排除する働きがあります。
・形質細胞
骨髄内で作られる白血球の一つで、B細胞が変化して形質細胞となります。形質細胞は身体に入ってきたウイルスや細菌と戦うために様々な抗体を作り身体を感染症や病気から守ります。
※形質細胞は免疫グロブリンの生産工場で、その免疫グロブリンとは抗体の機能を持ったタンパク質のことを指します。
役割は2種類
■獲得免疫には、2種類あります。抗体を作ったり、感染した細胞や癌細胞を排除したりなど様々な役割があります。その役割によって「細胞性免疫」や「液性免疫」の2種類に分けられNK細胞やB細胞などのリンパ球は「細胞性免疫」です。次回は「細胞性免疫」と「液性免疫」について書いていきたいと思います。
体の疲れを麻布十番・東麻布でとるなら整体・リラクゼーションの麻布リバースへ、疲労を溜めると免疫力も下がります。

前回の章でお伝えしましたが、免疫には2種類あります。
生まれながらに身体に備わっている「自然免疫」と後天的に身体に備わる「獲得免疫」です。
ここでは、この2種類の免疫のうち「自然免疫」についてもう少し詳しく書いていきたいと思います。
続きを読む>

今回は腸と免疫の関係につい書いていきたいと思います。
今までは、腸内フローラや腸と肌の関係について書いたことがありますが、免疫についてはあまり詳しく書いてはいませんでした。
そして、近年「コロナウィルス」の流行で、更に免疫力に注目が集まっています。
なので、ここでもう少し詳しく書いていきたいと思います。
続きを読む>

ここでは、メニエール病になってしまった時の対策を挙げていきたいと思います。
メニエール病の症状としては、前述したように「めまい」や「吐き気」の発作が繰り返される病気で、「耳鳴り」や「難聴」も伴います。
時間としては、数分で治まる場合もありますが、長ければ数時間にわたり何回も発作を起こす人もいるし、一回だけの人もいます。年齢的には30~50歳代の方が多く、高齢者はあまりいらっしゃいません。
発作を繰り返していると、個人差はありますが、耳鳴りが残ったり、難聴がすすんでしまうという事があります。
もし、発作が起きてしまっても、慌てずに横になり、ご自分で一番楽な姿勢で安静にして下さい。
そして、冷やした濡れタオルで目を覆うと楽になると言う方もいらっしゃいます。
以下に摂りいれた方がよい栄養素を挙げていきます。 続きを読む>