前回から数々の偉人を教育した緒方洪庵(おがたこうあん)について
お話ししています。教えを受けた偉人として代表的な人物が、港区三田にある慶應義塾大学の創始者、福沢諭吉が有名です。
今回は緒方洪庵の医術に対しての志で、本人が翻訳した『扶氏医戒之略』について詳しくお話ししたいと思います。
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前回から数々の偉人を教育した緒方洪庵(おがたこうあん)について
お話ししています。教えを受けた偉人として代表的な人物が、港区三田にある慶應義塾大学の創始者、福沢諭吉が有名です。
今回は緒方洪庵の医術に対しての志で、本人が翻訳した『扶氏医戒之略』について詳しくお話ししたいと思います。
東京は港区三田にある慶応義塾大学の創設者は、
一万円札の肖像画でも有名な福沢諭吉であるということを
多くの人がご存じだと思います。
では、若かりし頃の福沢諭吉に学問を授けた福沢諭吉の師匠は
だれでしょうか?
貝原益軒の人物像
貝原益軒(かいばら えきけん)
1630年(寛永7年)~1714年(正徳4年)
貝原益軒は、筑前国、今の福岡県で黒田藩の藩医(祐筆とも)貝原寛斎の五男として生まれました。幼少より勉学の誉れたかく、