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2022-09-04

タンパク質の「摂り方」に注意2


カロリーオーバーに注意
タンパク質が豊富な食べ物には、肉や卵どカロリーの高い物が多いです。
しかし、タンパク質を多く摂り入れたいが
ために多くの量を食べてしまうとカロリーオーバー=肥満という良くない結果を招いてしまいます。
カロリーを抑え、高たんぱくを意識しながら、脂肪分が少なく油を必要最小限に抑えた調理法で、高たんぱく低カロリーの食事を普段から心がける事をおススメします。
下記に掲載したように肉や野菜などを蒸した調理方がおススメです。

尿路結石のリスクが高まる
尿路結石とタンパク質には、深い関りがあります。
特に動物性タンパク質に関係します。
例を挙げるとシュウ酸カルシウム結石。
動物性タンパク質を多く摂ると体内でシュウ酸や尿酸などの物質が増えます。
この中のシュウ酸にはカルシウムと結合しやすいという性質があり、通常は腸の中でカルシウムと結び付き便として体外に排出されます。
この時、腸で吸収しきれないシュウ酸は尿として体外に排出されますが、シュウ酸が尿に含まれるカルシウムと結合してしまうと、石のような硬い塊となり、排出されにくく、尿管に詰まる原因となってしまいす。
その場合は尿が通常のように流れない為、尿が腎臓に逆流してしまい、腎臓に尿が溜まってしまう【水腎症】という疾患となり、かなり激しい痛みを伴います。

腸内環境の乱れ
私達の腸内には、およそ100種類以上、100兆個の腸内細菌が存在しています。これらは善玉・悪玉・日和見と3つのグループに分かれています。
ベストなバランスは日和見菌、善玉菌、悪玉菌の順番で存在することが望ましいと考えられます。
しかし、動物性タンパク質を摂り過ぎると身体に吸収されず、残ったタンパク質がそのまま腸内に送り込まれ、悪玉菌のエサになり腸内環境が乱れてしまい、本来一番少ない悪玉菌が増え、腸の活動が弱まり、食中毒や病原菌又はウイルスへの感染リスクが高まり最悪の場合、発がん性を有する腐敗物質を多く作ってしまう危険性も伴ってしまいます。
見極め方としては、便の状態、口臭や体臭
等に気を付けて観察してみましょう。

これらの事に注意して上手にタンパク質を摂取しましょう。

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次回は最終章

タンパク質の上手な摂り方


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