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2017-03-08

私達の身体もっと知りたいー腎臓偏


腎臓はどこにある?


今回は、私達の身体もっと知りたい第二弾として腎臓についてお話していきたいと思います。

まず初めに腎臓のある位置を簡単に説明します。

 

腎臓は身体の後側にあり、脊椎(背骨)を挟んで
左右に左腎と右腎があります。

場所は左腎が腰椎の一番上あたりにあり
右腎は肋骨の一番下とほぼ同じ高さあたりに

位置しています。

何故、両方の腎臓が同じ高さにないかというと
身体の右側には肝臓があり、その下に右腎がある

ため
若干左腎より下に位置しているんです。

形はそら豆の様な形をしており、握りこぶし位の
大きさをしています。

よくテレビの健康や病気を扱う番組で、背中の痛みで
検査をしたら、凝りなどではなく腎臓が原因だったと
紹介していることがありますが、腎臓は脊椎に近い位置にある為
このようなことが起こるんですね。

腎臓は、私たちの身体を正常な状態に保つためにとても
重要な働きをしている臓器なんです。

腎臓が私達の身体の中でどんな働きをしているのか
お話します。

臓器の機能に欠かせない腎臓の働きとは?


 

 

1.尿として身体から老廃物を排出

 

腎臓は血液をろ過し、老廃物や塩分・有害物質尿として体外に排出します。

それ以外に身体に必要な栄養素を再び吸収し体内に蓄積するという働きをしています。腎臓の働きが悪くなると尿が出なくなるので老廃物や有害物質が身体に溜まり尿毒症という病気になってしまいます。

 

 

2.血液(赤血球)を作る

血液(赤血球)は骨髄にある造血幹細胞が、腎臓から出されるエリスロポエチンというホルモンの刺激を
受けて作られます。腎臓の働きが悪くなると、そのホルモンの分泌がなくなってしまうので血液が作られないため貧血状態に陥ってしまいます。

 

3.電解質バランスを調節する

 

 

腎臓は一日に1500ℓの原尿から身体に必要な電解質(ナトリウムやリン・カルシウム、カリウム等のミネラル分)を99%吸収し、残りの1%を尿として排出し、体内の電解質バランスを一定に保っています。

また、身体に必要なミネラルを体内に吸収する働きもしています。

腎臓の働きが悪くなると、体液や電解質のバランスの調節が出来ず
浮腫みやめまい、疲れがとれない等の身体の不調につながります。

 

4.血圧の調整

 

腎臓は、塩分・水分の排出する量をコントロールすることで血圧を調整しています。

血圧が高い時には、塩分と水分(尿)を体外に排出し血圧が低いときには塩分と水分の体外へ
の排出を減らし
血圧を調整しているんです。

その他には、腎臓から分泌されるレニンという酵素からアンジオテンシンⅡというホルモンを作り血圧を上げています。

腎臓の働きが悪くなると、これらの調整機能が損なわれ血圧は上昇気味になってしまいます。

血圧が高くなると、腎臓の中を通る細い血管(抹消血管)が硬くなり
血液の流れが悪く成る為、更に血圧を上げてしまうことになります。

 

 

5.骨を強くする(活性型ビタミンD3を生成)

 

 

骨の生成、発育には様々な臓器が関わっています。中でも腎臓は、カルシウムを体内に吸収するため
に必要な
活性型ビタミンD3を作るという重要な役割を担っています。

腎臓の働きが悪くなると、活性型ビタミンD3が作られず小腸からカルシウムを吸収することが出来ずに、副甲状腺ホルモンがその不足分を骨から補おうとしてカルシウムが溶け出てしまうために骨が脆くなってしまうのです。

 

ーまとめー

背中の痛みがマッサージや整体を受けても痛みが変わらず収まらない場合は念の為、病院で検査してみましょう。

腎臓は私達の身体が正常に働くように、赤血球を作ったり血圧をコントロールしたり、骨を丈夫にしたりととても重要な働きをしています。

参考サイト

気になる情報.com  知ろう防ごう慢性腎臓病


麻布リバーストップページ


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