2016-09-26
メラトニンを作るには?
メラトニンは脳の中央部分に存在する松果体というところから分泌されます。
但し、セロトニンという物質がないと分泌されません。
セロトニンは情報伝達を司るホルモンで、心と体のバランスをとる働きをしていて
セロトニンが不足するとうつ状態やきれ易いといった症状が表れます。
そのセロトニンは必須アミノ酸である、トリプトファンという物質から合成され
トリプトファンとう物質がないとセロトニンとメラトニンが合成されずうつやきれ易い
不眠などの負のスパイラルに陥ってしまいます。
では、どうやってトリプトファンを身体に摂りいれるか
トリプトファンという物質は必須アミノ酸で体の中で合成することはできないので
食べ物で摂りいれるしかありません。
トリプトファンは、肉類や魚介類、乳製品、豆や穀類、野菜や果物など
多くの食材に含まれています。
肉類にはトリプトファンがかなり多く含まれていますが、その反面
その吸収を妨げる成分も含まれているためできれば肉よりも魚介類で補給することを
おすすめします。
また、トリプトファンを脳に届けなければセロトニン⇒メラトニンというように
分泌されないので糖分を一緒に摂りいれるようにしましょう。
おすすめの食材
マグロやイワシ等の青魚、チーズや牛乳・ヨーグルト等の乳製品、ゴマやアーモンド・豆乳などの豆類
野菜の中ではほうれん草や大豆もやし、果物ではバナナがおすすめ!!
バナナにはトリプトファンの吸収に必要な糖分やビタミンB6が豊富に含まれているので
朝にバナナとアーモンドやごまを使った豆乳スムージーなんかがおすすめです。
次回はやはりメラトニンとその分泌に深く関わっている太陽との
関係について話していきたいと思います。
この記事を書いた人

過去の記事
- 2019.08.06ブログ東京都渋谷区広尾の出張マッサージ麻布リバースへようこそ!
- 2018.05.18ブログ初夏、散歩気分でウォーキング
- 2018.03.27からだ春のイライラには肝 vol.2
- 2018.03.25ブログ春のイライラには肝 vol.1
関連記事