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2016-05-10

楽しく歩いてメタボ予防&ダイエット!!


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メタボリックシンドロームの診断基準

お散歩にはちょうどいい季節になりましたね!

運動はちょっと苦手、だけど健康は気にしているという方には、散歩=ウォーキングはいかがですか?

ある程度の歳になると、体力が落ちる、お腹まわりに肉が付いてくる、などの悩みも出てきます。

メタボリックシンドロームとは日本語に訳すと「内臓脂肪症候群」といい、内臓に脂肪が溜まってしまっていることを示しているんです。

腹まわりのサイズが男性で85㎝以上、女性で90㎝以上に下記の3つの症状のうち2つ以上が加わるとメタボリックシンドロームと診断されます。

  測る場所はウエストではなく、へその上あとり

・血圧が、最大血圧…130以上、最小血圧…85以上の両方かどちらか一つ

・脂質代謝異常

・高血糖(空腹時の血糖値が110以上)

メタボリックシンドローム自体は病気ではないのですが、命にかかわる病気の引き金になってしまうのです。

メタボリックシンドロームは病気ではないが・・・

例えば肝臓に脂肪が溜まった状態を脂肪肝といい、最悪の場合、肝硬変や肝臓癌になってしまったり、腸に脂肪が溜まると、血液がドロドロ状態になり、高血圧→動脈硬化→心筋梗塞や狭心症、脳梗塞、脳出血へと進行してしまいます。

私のお腹まわりはそれ以下だから大丈夫、なんて安心してはいませんか?
もしかしたら測る場所を間違えているかも、くびれているウエストではありません。

ウエストのサイズはあくまでも皮下脂肪の数字、もしかしたら内臓に脂肪が溜まった隠れメタボかもしれませんよ。

ご心配な方は、病院でCTスキャンを受けて内臓脂肪をチェックするといいですね。

こんな状態にならないためにも、適度な運動が大切。

でも、続かなければ意味がない、そこでお散歩感覚のウォーキング。

毎日、少し早く起きて近所を歩いてみたり、歩いている途中で見つけた路地に入ってみたりと、散歩をしていると、結構いろいろな発見があります。

たまには電車やバス、車でちょっと遠出をしてハイキングや、緑の多い広めの公園に行ってもいいのではないでしょうか。

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できれば、20分以上歩きましょうね。

最初の20分は、身体に蓄積される前の血液脂肪が燃えて、その次に体脂肪が燃え始めるからです。

そして、もう一つ大切なのは燃えるときに必要な酸素、よくいわれているのが、運動して脂肪を減らそうということですが、その運動方法は有酸素運動、身体を動かして、酸素を体内に取り込で、脂肪を燃やすんです。

その方法でおすすめなのが、お散歩ウォーキングです。

ジョギングはちょっと辛いという方でも、お散歩感覚でのウォーキングなら続きそうではないですか?

歩き始める時間も場所も全て自分の気分しだい、お昼前に歩いて、終わった頃にどこかでランチなんていいですよね!!

身体のため、とは考えずにストレス解消、気分転換感覚で始めてみて下さいね。

おすすめの歩き方

少し先を見ながら、顎を軽く引く

肩の力を抜いて、背筋を伸ばし、胸を張る

腕を前後に振る

足をまっすぐ伸ばし、踵から着地

なるべく歩幅は広く

ただ漫然とだらだら歩くのではなく、颯爽と歩くことを意識して

以上が効率のよい歩き方ですが、たまには歩き方に工夫をするのもいいかもしれませんよ。

例えば、早く歩くとゆっくり歩くを交互にいれる方法、この方法は「インターバル速歩」という方法で3分くらいの感覚でこのように歩くと効率よく脂肪を燃焼してくれるそうです。

ときどき、こんな歩き方を取り入れると飽きずに続けられるのではないでしょか。

次回は散歩におすすめの都内近郊の公園をご紹介していと思います。

お楽しみに!!


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