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2016-12-06

セロトニン神経の活性化のカギは?


セロトニン神経


 

今回はセロトニン神経の活性化についてお話させていただきます。

セロトニン神経が活性化することで、脳内ホルモンのセロトニンの分泌も増え
日中の行動や夜の睡眠に良い影響を与えてくれることは今までのことからも
お分かりいただけたかと思います。

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私達の脳内には、セロトニン以外にも多様な神経伝達物質があり
それらが心や体に様々な刺激を与えたり、それとは逆に抑えたりして生命維持活動をしています。

そしてセロトニン神経が、それらの神経伝達物質の働きをコントロールしているのです。

スポーツでいうなら、チーム全体の動きを把握し、バランスやそれぞれの役割や動きを考え
選手が自分の力を最大限発揮できるように導いてゆく監督のような働きを果しています。

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セロトニン神経の働き


大脳皮質の覚醒をコントロール

大脳皮質の役割は、知覚、随意運動、思考、推理、記憶など脳の重要な働きを担っています。

その大脳皮質の覚醒をコントロールし、スッキリとした清々しい日常を送れるようにしてくれます。

自律神経のコントロール

昼間活発に働く交感神経を適度に刺激、朝の目覚めから昼間の活動をスムーズに行うように
コントロールします。

抗重力筋に働きかける

地球上に存在するものは常に重力と闘いながら生きています。

その重力に負けないように抗重力筋が働いて美しい姿勢やキリッとした顔をたもってくれています。

セロトニンが運動神経に分泌されることで刺激され、抗重力筋の緊張を高め、美しい姿勢や
たるみのない顔を保ってくれています。

痛みに関する感覚の抑制

感情のコントロール(平常心を保てるように)

セロトニン神経には上記のように大きく5つの働きがあります。

では、どのようにセロトニン神経を活性化させ、セロトニンの分泌を促進するかについて
お話しさせていただきます。

セロトニン神経を活性化させる3つの方法


1.太陽光を浴びる

以前メラトニンを活性化させる方法としての太陽の光を取り上げましたが、セロトニン神経の
活性化にも太陽の光は不可欠です。

朝、目が覚めたらカーテンを開け、太陽の光を浴びましょう。

直接、太陽の光を浴びなくても、部屋の中に太陽の光を入れるだけでも、体内時計をリセットし
セロトニン神経を活性化して、昼間の活動をしっかりサポートしてくれます。

2.リズム運動

運動といっても激しく体を動かす必要はありません。

ただちょっとだけ体をリズミカルに動かすだけで、筋肉や脳に働きかけセロトニン神経を刺激し
活性化してくれます。

朝少し早く起きてのウォーキングは、太陽の光を浴びることも出来るので、一石二鳥の方法ではないでしょうか。

物を噛むという行為もリズム運動の一つなので、ガムを噛むのもおススメです。

3.スキンシップ

例えていうなら、動物園の猿。

よく猿同士で相手の体の毛をかき分けてノミやゴミを取っているような仕草をしていますよね
これをグルーミングといい、体を清潔に保つだけでなく、ストレスを緩和させる働きもあります。

人間でいうなら、お母さんが赤ちゃんを抱っこしたり、背中をポンポン叩いたり
恋人同士の手をつなぐ行為や仲のいい人同士で肩叩きや肩もみ等のマッサージもその一つです。

このような行為は相手のストレス緩和だけでなくやっている方のストレスも緩和し
セロトニン神経を活性化しているのです。

これら3つの活性法を普段の生活に取り入れ、セロトニン神経を活性化して、ストレスを受けにくく
より良い睡眠をとれるようにしていきましょう。

 


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