本来はその年の豊穣を司る歳神様(としがみさま)をお迎えする行事です。
現在では、1月1日から3日までを三が日、7日までを松の内といい、この期間を「正月」としています。地方によっては20日までを正月とする地域もあります。
とこで、門松やしめ飾りなどのお正月の飾りはいつまで飾ればいいのか?
迷いますね、「松の内」歳神様がお帰りになる頃に、片付けます。
関東、東北、九州地方などは1月7日、関西は1月15日(小正月)とされていりことが多いです。
では、飾った後はどうすればよいのでしょう。全国各地の神社などでは「どんど焼き」や「お焚き上げ」で燃やすことが多いのでが、燃やす習慣がない地域ではそれぞれのお宅で、塩で清めてから新聞紙などに包んで、燃えるゴミとして処分します。
鏡餅の扱いはというと、その由来は「豊作祈願」や「新しい門出を祝う」という意味が込められていて、「晴れの食」といわれ、福の源とされています。
なぜ丸いのかというと、心臓という意味や、「神鏡」の形をとり、農業を主としている国に欠かせない「太陽」を表しています。
鏡餅が二つの理由は、福徳が重なる月(陰)と日(陽)を表し、縁起がよいとされているからです。
鏡餅は有難いものなので、1月11日もしくは15日まで飾っておき、その後は捨てたりせずに、切ったり細かく砕き、お汁粉や揚げ餅にしていただきましょう。(鏡開き)
いかがですか、お正月が終わったあとでもわりとやることがありますよね。
ご参考までにいかがでしょう。
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