<「糖化」4回_全4回シリーズ(最終回)>
身体が錆びる酸化はよく聞く言葉ですが、糖化はという言葉を聞くのは
ここ数年ですね。糖化は細胞が焦げること、焦げると言っても焼けて焦げるわけではありません。
身体の中でタンパク質と余分な糖が結び付き、タンパク質が変化・劣化しAGEs(蛋白糖化最終生成物)という老化物質を生成する事をいいます。
食生活で糖分・脂肪の多い食事、運動不足・睡眠不足などが続くと、正常な老化プラス異常な老化が加わり実年齢よりも体内で老化が加速します。
このような人達を対象とした調査で糖化反応が起こっていることが
わかりました。
紫外線の浴び過ぎや、ストレスを受け続けることで身体が酸化反応を示すことを身体が錆びると呼ばれることに対し、余分な糖分にとって起こる反応を身体が焦げる糖化反応と呼びます。
原因は違いますが、どちらも異常な老化=病気になりやすいということです。
この異常な老化にならないために、食生活、運動や睡眠・ストレス・紫外線に
注意し健康で正常な老化を心掛けましょう。
この記事を書いた人
過去の記事
- 2024年3月25日からだエラグ酸で痩せる?
- 2024年1月24日からだダイエットに効く?エラグ酸
- 2023年8月18日からだ腸と免疫の関係4(細胞性免疫と液性免疫)
- 2023年5月16日からだ腸と免疫の関係3(獲得免疫)