みなさん、ちゃんと睡眠をとれていますか?
人間は本来昼行性の動物ですが、今では24時間好きな時間に食事ができ
情報収集だけでなく運動まで出来るようになりました。
だからといって人間のDNAが変化したわけではありません。
上記でも書いているように人間は本来昼行性の動物です。
このことを無視し続けると、軽いうつやパニック症候群、不眠症に陥ってしまいます。
そして睡眠には脳から分泌される2つのホルモン、メラトニンとセロトニンが深く関わっています。
そこで今回は睡眠に深い関係のある2つのホルモン
メラトニンとセロトニンについて何回かに分けて話していきたいと思います。
まずはじめにメラトニンというホルモンから!!
メラトニンというホルモンは、太陽が沈むと松果体というところから分泌され
脳と体を睡眠状態にさせます。
逆に太陽が昇るとメラトニンの分泌が止まりセロトニンというホルモンが分泌され
脳や体が覚醒状態になるのです。
★メラトニンの働きと睡眠の重要性?
メラトニンというホルモンの大切な仕事は、私たちの体の深部体温を低下させ
(※深部体温とは体の内部の体温のことをさします。)
睡眠を誘発し維持していくことにあります。
そして、脳や体が眠りについている間に、活性酸素の除去(デトックス)
脳の疲れを取り除き、記憶の整理と定着や精神を安定させストレスを軽減
免疫力をつける、骨の成長や筋肉を作ったり、細胞の修復や再生などの身体作り、
脳内の情報処理、血圧を下げ、心拍数や呼吸数を減らし身体をリラックス状態に
するなど様々です。
眠りってかなり生物にとって重要なんですよ。
その眠りに深く関わっているのがメラトニンとうホルモンなんです。
そのメラトニンの分泌には太陽の光とセロトニンというホルモンも大きく関係しています。
次回はメラトニンというホルモンがどのように作られるのかをご紹介したいと思います。
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